ちょうど桜がきれいな季節です
自宅近くの桜です
ごあいさつ
チェナミ
《略歴》
ソウル大学大学院人文学部国語国文学科修士課程修了
日本放送協会国際放送局ラジオ制作
ソウル外国語大学大学院 通訳翻訳大学院講師
映像字幕翻訳、文芸翻訳および講師
訳書に「実尾島」「オールイン」「韓国崩壊」「「韓国が警告するメディアビッグバン」ほか
日本語と韓国語の似て非なる言語を扱い、
楽しみながら様々な仕事をしています。
言葉が現実を作り出していることから
言葉を自分の魂の目的に合うよう使うだけで
人生が大きく変わるということを数多く体験。
そのスキルを伝授することをミッションとしています。
心理学とスピリチュアルを融合した「スピロジー」と
「言葉のスキル」組み合わせた「秘策」を講座の形にしてお届けしています。
講座を開講することにしました
このたび
文章添削士協会認定の
文章添削士になりました。
これは
文芸翻訳家として
日本語を磨くための学びの場として選んだ講座でしたが
最後に合格できたので
晴れて文章添削士のタイトルも
いただいちゃいました!
これまで日本語磨きのために
様々なことを学んできました。
現場でのたたき上げがいちばん多いのですが、
心斎橋大学の脚本家コースというのにも
通って勉強しました。
シナリオを書く勉強です。
これは特に資格をくれる講座ではないので
修了しただけですが
私にとっては非常に学びの深かった講座となりました。
大学生の頃は東京恵比寿の東京アナウンスアカデミーに通いました。
フリートークでは頭の中できちんと文章を組み立てていないと話せませんし
原稿を読むのに漢字が読めないといけないということで
漢字も必死に勉強したのも覚えています。
ますます翻訳家や翻訳講師の仕事にも
力を入れていくわけですが
1つのスキルを1つのコンテンツに活用するだけではもったいない!
自分の持てる力と掛け合わせ、皆さまに提供していこうと考え、講座を開講することにいたしました。
私のミッション
「言葉が心をつくり人をつくる」という考えのもと
「言葉を駆使して自由に生きられる人を輩出する」
自由=自分を理由として生きる
自分軸、自分で人生の操縦桿を握る、自分が人生を決めて進む
そして自分自身が有名になろうとはせず、
できるだけ人の後ろで背中を押す形で使命を果たします。
ということで
5月8日(月、予定)から
「学び直し作文塾」を始めることにいたしました!
そこではこんなことをやろうと考えています。
《講座概要》
●目的●
大目的
書くことを通して自由に生きる術(すべ)をつかみ、思い描いた未来を謳歌する
小目的
1.文章をよりうまく、そして楽しく書けるようになる
2.自分を深掘りする方法をつかむ
3.自分を表現できるようになる
(例:自分の生き方の指針をしっかりと言える
自分の強みをしっかりと伝えられる)
●講座で学んでいただくこと●
①日本語、文章力
大人となった今「文章なんて書けるよ」と思いたいところですが
文章力はいくらでも高められます。
これが楽しい~♪
高めると見える世界が変わってきます。
そこで「あるもの」をテーマとして文章力を鍛えていけば最強のパワーを得られるのではないかと考えました!
②一言で表現できる力、訴求力
文章はある程度の文字数があるので何とか伝えることができても、少ない文字数で表現する場合は、しっかり考えなければ伝えることができなくなります。
これは字幕翻訳で培ってきたスキルでもありますが、いかに違う言葉に置き換えればより分かりやすく伝えられるのか、ここをアンテナを立ててしっかり学んでいくと、文章力が上がるだけでなく、集中力や決断力にもつながるのです。
そしてこれも「あるもの」をテーマに訓練すると2倍、10倍の別の効果も生み出すということが分かりました!
短く表現したものを作品にもしようと思っています。
③「ストーリーを書く」
長さに関係なく、メリハリや裏表、谷と山、光と闇、といったことを取り入れながら、特に「あるもの」をテーマにストーリーを書いてみると、非常にワクワクして、強いエネルギーとパワーを生み出すことが分かりました。これはぜひやってみたいと思いました。
さてこの「あるもの」とは一体、何でしょうか?
答えはもうお分かりですね
「自分」です
自分を深堀りするということは、ふだんなかなかできないことなのですが、「書く」ために深堀りをしていただく際に私が持てる力を最大限に生かして深掘りのお手伝いをするとともに、文章スキルもお伝えしますので、自分を書きだしていくことが楽しくできるだけでなく
自分が分かって、自由に人生を操縦できる
ここにもっていきたいと思っています。
具体的には
①作文&添削…文章の構成や正しい日本語、句読点の使い方などを意識する
「自分」について600字で書いていただくことが課題です。
「自分」の世界は宇宙のように広く大きいので、どの視点でとらえるかによって別人にもなります。
自分を客観的に見られるようになること、それを文章で表現すること、そして添削を通して文章を整えていくこと
この過程は、自身を自然と俯瞰できるようになり、苦しみ、悩みの解決策も見えてきます。
文が整った時、自身の心もすっきり整ってくることを感じると思います。
②短文で表現…訴求力のアップ
自分を短い言葉で表現することは、自分をよく知っていないとできません。自分の強みや「自分はこういう人だ」を表すのはビジネスに生かせば最強のブランディングとなります。ビジネスを展開する方にとっては喉から手が出るほど習得したいノウハウですが、このスキルを身に着けることは自分を訴求させる力の向上にもつながります。文を通して自分軸をがっちり持てるようになっていただくことが狙いです。自分自身の心の声を聴くということにも挑戦していただきます。
また自分を表現する言葉や文章を、お好きな道具やツールを使って作品にしていただこうと思っています。
③ストーリーを書く
人間は生まれる時に人生のシナリオを書いて生まれてくると言われてきます。ストーリーはもちろん配役まで決めているのです。いったいどんなシナリオなのか、自身を振り返って思い出せる出来事や人との出会い、ネガティブな感情が動いたことなどを線でつないでいくとストーリーができてきます。そうすると自分の魂がどこを目指して生まれてきたのかも見えてくるのです。これまでのシナリオを書きだすとともに、未来のシナリオを自分で自由に書いてみませんか。自分自身にワクワクできたら最高のシナリオ、そして未来の人生が築けるはずです。
チャットGPTが流行っています。
何でも尋ねればそれなりの素晴らしい解答をよこしてくれます。
企画案、プレゼンの内容、リサーチ、あらゆる質問に対して待たされることもほとんどなく解答を受け取ることができます。
今のところ「へえ、優秀だね」と言いながら遊び感覚で見ている人も多いと思いますが、どんどん性能が上がると、実際にチャットGPTに文章を依頼することも普通になっていくのではないかと思います。
それはそれで文明の力が上がっている証拠であり、誇らしいことです。
しかしその裏を返すと、人間は簡単な文章を書くことをしなくなってしまうのが明らかです。
文を書かなくなるとどうなるか。
考える時間も減り、思考力も落ちてくるでしょう。昔なら徹夜してうんうんうなりながらものを書くことをやってきたのに、それをやらないのですから、体は楽でも、何かをするための頭脳も楽をしてしまうのですから、未来の人間は自分軸を持てずにIT頼みになってしまうのか、これからの行動次第で決まってくると思います。
頭を使うこと、自分の思考を自分の力で整理することは決して手放したくない人間の能力です。
チャットGPTがやってくれようがくれまいが、しっかり頭を使って「書く」ということは、私は人間にとって重要なことではないかなと思っています。